フランケンワイン・デポーのワイン

Unsere Weine

 フランケンワイン・デポーは、ヘルマン・ベンダーが厳選したフランケンワインのみをヘルマン・ベンダー・セレクションとしてご紹介いたします。フランケン地方の秘めた可能性を最大限に生かして醸造された、特に美味しい良質でバランスの取れたワインを揃えました。

 ヘルマン・ベンダーは、ワイン農家から栽培方法や品種選びなどのアドバイスを求められることも多く、ある意味フランケンワインの将来をも担っていると言えるでしょう。商業的に成功している有名なワイナリーの影に隠れた、一般的に知名度は低くても良質の畑から珠玉のワインを作り出している小規模なワイン農家やワイン生産者に光を当てることにヘルマン・ベンダーは使命を感じています。手頃な料金で良いフランケンワインをより多くの人々に味わってもらうこと、それがヘルマン・ベンダー・セレクションの信条です。

ヘルマン・ベンダー・ブランドのワイン

 土壌、立地条件、ミクロ気象などの諸条件から畑を選び、その畑に合ったブドウ品種をワイン農家に細かく栽培方法を指示した上で栽培を依頼、そのブドウを買い上げて独自ブランドのワインも生産しています。そうしてできたワインには、自らの顔をモチーフにしたブランドマークをラベルに用いています。ヘルマン・ベンダーの自信作です。是非ご賞味下さい。

ワインの栓について

 ヘルマン・ベンダー・セレクションの多くは、コルクではなくネジ式やガラス栓を用いています。
「瓶の中でワインが息をできるように、栓はコルクがよい」 という話を聞くことがありますが、それは間違った神話。瓶の中で息をしてしまってはワインが酸化してしまいます。実際コルクに緩みがあると、せっかく楽しみにしていたワインを開けてみたら酢になっていたということがあります。ネジ式栓やガラス栓なら瓶を完全に密封することができ、酸化から防ぐことができます。また開封した後も栓をきっちり閉めることができますので、冷蔵庫保管で1週間程なら香りを損ねることなくワインを味わうことができます。
 その他、コルク臭がワインに移ってしまう 「ブショネ」 のリスクがないことや、コルクの生産量が減りコルク自体の価格が上昇してしまったことなどの理由から、ネジ式またはガラス栓に移行するワイナリーが世界的に増え続けています。
 「コルク栓ではないワインは粗悪ワイン」 という先入観は拭い捨て、安心してお求め下さい。

ボックスボイテル

 フランケンワインといえば丸い形をしたボックスボイテルを思い浮かべる方は多いでしょう。ヘルマン・ベンダー・セレクションの多くはボルドー瓶またはブルゴーニュ瓶を用いていますが、その品質に関係があるわけではありません。商業的に成功している大きなワイン製造元では、広告的な効果を意識してボックスボイテルを使用することが多いようです。
 ボックスボイテルはボ ルドー瓶などの縦長瓶より瓶自体の価格が高いだけでなく、その形状のせいで瓶詰めの際に割れることが少なからずあり、それは生産時間のロスや、 特に小規模のワイン生産者にとってはコストを上げる大きな要因になってしまいます。ヘルマン・ベンダー・セレクションでは商業的メインストリームの影に隠れた良質のワインをフェアな価格でワイン愛好家に届けるために、敢えてフランケンワインのトレードマークであるボックスボイテルの替わりに縦長の瓶を多く使用しています。
 ただしボックスボイテルを使用する場合は、作業中に割れるリスクの少ない高品質のドイツ製ボトルを採用しています。

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